はじめに
おはようございます。
ブログをご覧いただきありがとうございます
犬を飼おうか迷ってる。犬種選びで悩んでる。トイプードルを飼おうか悩んでいる方にぴったりな内容となっています!
これから犬を飼いたい、飼おうか迷っている、飼うのは決めたけど犬種が決まってないなんて方はいらっしゃいませんか?
実際に飼ってみないと分からない事も多いですし、ひと言で犬種選びといいてもたくさんの種類の中から、何を基準に選んだらいいか悩まれる方はきっと多いと思います。
どれぐらい大きくなるのか?
毛は抜けるのか?
ほんとに賢いの?
etc……
そこで!
動物嫌いだった妻と猫派だった私が(つまり犬とは無縁・笑)、
本音でお話しします!
一緒に暮らし始めてわかったトイプードルの魅力や特徴、こんな大変なのかのエピソードも合わせてお話ししたいと思います。
小型犬種は室内飼育が可能 戸建て以外も大丈夫
皆さんもご存知のように、犬は小さなものから大きなものまで様々な犬種がいます。
大型犬や活発な犬種は、広いスペースを必要とするので、都市部の小さなアパートやマンションにはあまり適していないかもしれません。一般的には戸建てが向いていると言われています。
そこでお勧めしたいのが小型犬種と呼ばれる犬たちです。
代表的なところでは、以下のようなものが人気があります。
チワワ – 非常に小型で、可愛らしいルックスと忠実で陽気な性格が人気の理由です。
ヨークシャーテリア – 小さくて美しく、活発で忠実な性格が人気の理由です。
ミニチュア・ダックスフント – コンパクトで運動量も豊富です。元々が狩猟犬なので、賢く掘り起こしやジャンプなどの活発な行動に興味を持ちます。
トイプードル – 洗練された外観と、賢く遊び心ある性格が人気の理由です。
フレンチ・ブルドッグ – 愛らしいルックスと陽気な性格が人気の理由です。またフレンチ・ブルドッグは、適度な運動量で都市部での飼育にも適していると言われています。
室内前提で飼うならば、基本、小型犬種一択だと思います。
ボクも飼い始めて分かりましたが、犬はその大きさの数倍の広さが必要になってきます。
飼育開始からの数週間は、環境に慣らすために、ある程度の期間はサークルと呼ばれる囲いの中で生活させるのですが、あちこち動き回りますし、居住エリアとトイレスペースを分けることも必要になってきます。最初のうちはトイレの場所で上手にできないことも多いので、多少余裕をもったスペースを確保する方が安心です。
また、わんちゃんにとっても、自分の縄張りはここなんだと認識させることで、安心して暮らせるようにもなります。
可愛いペットに余計なストレスは与えたくないですよね。
勿論、豪邸にお住まいの方であればどんなに大きなわんちゃんでも問題ありませんが、日本の平均的な住宅事情を考えると、室内であれば小型犬種が無難と言えるのではないでしょうか。
事前にネットなどで『犬種 サークル』と検索し、どの程度のスペースを確保しなくてはならないのか、事前に知らべておきましょう。
犬種選びの注意点
次に、犬種選びついて考えてみましょう。
先程リストに挙げた代表的な犬種それぞれに個性や特徴があります。
活発な犬種であれば、お散歩や一緒に遊ぶ時間が必要になってきますし、寂しがりな犬種であれば自宅を空ける時間が長いと、ストレスから様々な症状を発症してしまう場合もあります。
また、先天的に健康上の問題を抱えやすい犬種もいるので、そういう部分に関しては、ブリーダーさんやペットショップから購入される前に、健康診断の有無など含め、よく確認することが望ましいです。
勿論、それらの特徴以外にも、その子その子によって微妙な性格の違いや個体差もありますので、最終的には、実際に会ってみて雰囲気や様子を観察することも重要だと思います。
ちなみに我が家が購入したペットショップでは、健康診断の結果や予防接種、その子の性格や特徴、1年間の生命保証、血統書などがすべて付いてきました。
生命保証というのは、身体的にも弱い最初の1年間の命の保証をしてくれるものです。悲しいことに病気や怪我で亡くなった場合に、同等の犬を保証してくれるという内容です。
店員さんの話によると、稀ではありますが突然死のようなことも実際あるらしいです。特に小さな個体はそういったリスクも高いと聞きました。
やはりおすすめはトイプードル
そんな中で、個人的にお勧めしたいのがトイプードルです。←親バカです笑
トイプードルは小型犬種の中でも人気が高く、実は体格別にいくつか種類があります。
協会公認・非公認はありますが、一般的に以下のように分類されてます。
名 称 | 体 高 | 体 重 |
トイプードル | 26~28cm | 3~4kg |
タイニープードル | 25cm以下 | 2~3kg |
ティーカッププードル | 23cm以下 | 約2kg |
ちなみにうちの子、タイニープードルの両親という情報でした。
2021年9月生まれなので現在1歳半ですが、現在の体重は7kgです笑!?
成長しすぎでしょ笑
獣医さんの話によると、先祖返りすることがあるそうです。
つまり本来のプードルの血を色濃く引き継いだのかもしれません。
まあ、病気知らずで元気にスクスク育ってくれているので、その点は良かったなと思っています。
トイプードルの魅力 メリットとは
では、そんなトイプードルの、
特徴と合わせて魅力的なポイントはどこなのか見ていきましょう!
1. 知性が高い:トイプードルは、非常に頭が良く、訓練が非常に容易であることが知られています。そのため、トイレやトリック、コマンドを学ぶことが非常に早く、その知性を生かした活動を好みます。
最初の頃、トイレを失敗することもありましたが、比較的スムーズに覚えられたと思います。お座りや待てのコマンドもあっという間にマスターしました。最初のうちは『何か出来たらすぐ褒める』それも少し大袈裟に褒めてあげていました。
逆に失敗したら『真顔で何も言わずにサポートしてあげる』これが効きます。やってはいけないのが強く叱ることです。そもそも最初の1年目は赤ちゃんですから、出来なくて当たり前。出来たら凄いぐらいの寛容な気持ちが必要です。
トイプードルは賢いので、飼い主さんの気持ちや表情をよく見てます。
「あ!これは褒めてくれるんだな」「喜んでくれるんだな」をきちんと理解できるので、褒めて伸ばすことを心がけましょう。
2. 好奇心旺盛:トイプードルは、好奇心が旺盛なため、環境に対する適応力が高く、新しいことに積極的に挑戦します。また、人懐っこく、社交的な性格であるため、人や動物とのコミュニケーションが得意です。
実際めちゃめちゃ積極的ですし、フレンドリーです。大きな犬にも怖いもの知らずで近寄りますが、吠えられて逃げ帰ってくることもしばしば笑
また、散歩中に知らないおじいさんやおばあさんが近寄ってきてくれると、めっちゃ可愛いこぶって褒めてくれたり撫でてくれるのを楽しんでます。
3. 毛質が優れている:トイプードルは、抜け毛がほとんどなく、アレルギーのある人にも適していることが知られています。また、クルクルとしたカールがかわいらしい見た目を作り出しています。
抜けないと聞いていましたが、びっくりするぐらい抜けません。これは本当です。コロコロをして毛を掃除なんてことをする必要はないので、お部屋のお掃除も楽々です。
4. 健康面での利点:トイプードルは、多くの小型犬種に比べて健康面で優れていることが知られています。特に、眼の問題や股関節形成不全の発生率が低いことが挙げられます。
めっちゃ健康です。体重もぐんぐん増えました。犬種によっては脱臼しやすかったり病気がちだったりもあるらしいので、元気で本当に助かります。そして体は1年でかなり大きくなりました。ここに関しては完全に想定外です笑
5. 手入れが容易:トイプードルは、毛質が優れているため、ブラッシングが必要ですが、お手入れが容易であり、トリミングをすることで、綺麗な姿に保つことができます。また、歯磨きや爪切りなどの手入れも簡単にできます。
毛が抜けないのはメリットですが、ブラッシングを怠ると、すぐに毛が絡まって玉になってしまいます。一度なると解くのは至難の業です。それでトリミングなんかに行くと、追加料金を取られることにもなりますので、きちんと毎日ブラッシングしましょう。(経験談)
トイプードル デメリットもあります
そんな素晴らしいトイプードルですが、正直、良いことばかりではありません。
次に大変な点を挙げていきます。
1. 運動不足になりやすい:トイプードルは、行動が活発な犬種のため運動不足になりやすく、肥満や健康問題を引き起こすことがあります。飼い主は、適度な運動を与えることが重要です。
お散歩です。お散歩は必須になります。日中はお勤めされているような方は、この点をきちんと考えておかなければなりません。
実際問題、仕事で疲れて帰ってきてご飯を済ませ、後はゆっくりしたいけど、お散歩に行くわけですからね。
勿論、お散歩に連れて行ってくれることを喜ぶ姿を見れば、そんな苦労は一瞬で吹き飛びますが、それを毎日するという事を、シビアに考えておく必要があります。
2. 愛情深いが、過保護になりやすい:トイプードルは、非常に愛情深い犬種であり、飼い主に対して献身的であるため、飼い主が過保護になりがちです。しかし、あまりにも過保護にすると、犬の成長や社会性が妨げられることがあります。
これは人間と同じで、良かれと思うことが仇になることがあります。あまりにも可愛がりすぎると、飼い主がいない時に、その寂しさから問題行動をとったり、不安症を発症したりすることもあるようです。
可愛いながらも、けじめを付けて節度ある対応を心がけています。
3. 噛み癖があることがある:トイプードルは、しっかりと訓練を受けていない場合、噛み癖があることがあります。飼い主は、早い段階から訓練を行うことが大切です。
我が家のトイプーもなぜかボクにだけ噛みつこうとします。それは怒ってではなくて、じゃれて噛みつこうとするのです。妻は噛みつこうものならめちゃめちゃ厳しい表情で一喝するので、ボクがなめられているだけかもしれません笑
けど、本気で叱ればきちんと止めるので、ほんとは分かっているのだと思います。
4. 鳴き声がうるさいことがある:トイプードルは、鳴き声がうるさいことがあります。また、過剰な吠えや叫びによって、周りの人々に迷惑をかけることがあります。
2番にもあったように、甘えん坊気質なところがありますので、結構わんわん吠えます。赤ちゃんの頃は声も迫力がありませんが、成長するに連れ迫力が出てきます。
鳴き声は近隣トラブルにも繋がりますので、一度ご挨拶のような感じで、ペットを飼うことを事前にお伝えしても良いかもしれません。
我が家の場合、お隣さんもわんちゃんがいたので、その点は助かりました。鳴き声や臭気というのは、気にならない人にとっては何でも有りませんが、気になる人にはめっちゃ気になることです。あまり神経質になる必要はありませんが、それでもマナーの範囲で気を使うのは大切なことだと思います。
5. トリミングに時間とお金がかかる:トイプードルは、毛質が長く、クルクルとしたカールが特徴的なため、トリミングが必要です。トリミングには時間とお金がかかるため、飼い主はその負担を考える必要があります。
確かに可愛くしているトイプーは多いですね。しかしサロンでやってもらうと、人間以上にお金がかかることは覚悟しなければなりません笑
うちの子はカット・シャンプーで7000円
泥パック(!?)なんていうのもあって、更に3000円
爪や耳掃除も追加で1000円とか
ほんとに勘弁して下さい笑
なので今はボクがトリマーさん(犬の美容師さん)になってます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
大変なことも多いでしょ?
そうなんですよ。大変なことも正直多いんです。
しかしそれ以上の愛と幸せを、飼い主や家族にもたらせてくれるのが、ペットだと思います。
しかし!
大小、知能に関わらず、命の重さは同じです。
安易な気持ちで飼うのだけは絶対に止めてください。
ペットと過ごせる数年間を、大切に過ごして欲しいです。
皆さんにとって素敵な家族が増えることを祈っております。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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