音声配信 stand.fm(スタエフ) 必要な配信機材はコレで完璧

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スマホやiPhoneが1台あれば、あっという間に音声配信や音声ライブ配信が可能になるのが、stand.fm スタンド・エフエム(以下スタエフ)というアプリです。

stand.fm スタンドエフエム 音声配信プラットフォーム

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今回は、スタエフを始めたばかりの初心者さんや、配信音質を少しでも向上させたい方におすすめの機材を紹介いたします。

ニコ

音にもこだわりたいんだよね

ちなみにボクのスタエフはこちらから👇

この記事をご覧いただくと、スタエフ(その他音声配信含む)に必要な機材がすべてわかります!

まだアプリを入れていない方やアカウントをこれから作る方は、犬野ぽちこさんのブログを参考になさってください。動画があるのでとってもわかりやすいですヽ(=´▽`=)ノ

目次

スタエフの収録方法は大きく分けて2種類

収録方法は大きく分けて2種類のやり方があります。

①スマホ単体でシンプルに収録編集するやり方

②MacやPCを使いより細かな収録編集を行うやり方

スマホ単体で収録編集するメリット&デメリット

スマホ単体でやるメリットとしては、スマホさえあれば他に余計な出費がないため、誰でも手軽にすぐに始められることです。

他に機材が必要ないため、収録場所も問いません。

飛行機でどこか旅行に行く際、ロビーで収録、機内で編集作業なんてこともできます。

デメリットとしては、スマホの画面内で作業するため細かな編集作業がやりづらい。

また、スタエフアプリの完成度が必要最低限レベルなので、編集作業は決してし易いとは言えません。

それ以外には、マイクの音質が外部マイクに比べると落ちることがあります。

落ちることがあるというのは、収録環境を整え、いくつかのポイントを抑えることで、それなりのクオリティにはなりますが、それをするための工夫や労力が必要になるということです。

もしも時間とお金に多少の余裕があるならば、ある程度の出費はクオリティアップのための必要経費と考えるのも良いかと思います。

iPhoneやAndroidのみで収録を行う方法

iPhoneやAndroidにスタエフ専用アプリを入れれば、スマホ内蔵マイクを使い直ぐに収録を開始できます。

ただし、収録の際にスマホに近付きすぎたりすると、声を発した際の息の音が一緒に入ってしまうことがあり、大変聞きづらい音声になってしまうことがありますので、マイク部分からは少し離れて(20〜30センチ)話すように気をつけてくださいね。

もうひとつの注意点としては、自分の周りの音をマイクが拾ってしまうことがありますので、自宅の中でもなるべく静かな場所を選ぶのがおすすめです。

特におすすめは『ウォークイン・クローゼット』です。

クローゼット内は環境音の影響を受けにくいですし、掛けてあるお洋服が、音の反射を適度に抑えてくれる効果があります。

音声配信の収録に限らず、歌ってみた動画などを録る際にも適してると言われます。

自宅にウォークイン・クローゼットが無い場合、それでも収録環境にこだわりかたい方には、音の乱反射などを抑えるリフレクションフィルターなども発売されていますので、参考になさってください。

iPhoneやAndroidに取付可能なマイク

最初に、スマホ内蔵のマイクを使用するお話をしましたが、さらに録音クオリティを上げるための方法としては、スマホ取り付けが可能なマイクを使用することが挙げられます。

マイクに関しては正直価格なりであるというのが、ボクの正直な感想なのですが、それでもコスパ良いものも数多く存在するようです。

RODEのマイクはボク自身も、ミラーレスカメラで動画撮影をする際に使用しています。

値段の割に性能も良くコスパが高いです◎

iPhoneにLightning端子に取付可能なタイプも販売されています。

これならば挿すだけなので簡単に接続できますね!

また最近は、低価格でワイヤレスのピンマイクなども発売されていますので、音声配信以外の動画やVLOG的な撮影といったシーンでも活躍してくれると思います。

レビューを見る限りでは85%の方が星5つという結果でしたので、試してみる価値はあるかもしれません。

MacやPCで収録編集するメリット&デメリット

MacやPCで収録編集するメリットは、外部マイクやアンプ内蔵ミキサー、録音+波形編集アプリ(Audacity)などを使用するため、高クオリティでの録音編集作業が可能になることです。

完成した音声ファイル(wavやMP3)は、スタエフアプリにデータを転送することで、外部編集ファイルとして投稿が可能となります。

デメリットとしては、機材購入にある程度の出費がかかるということです。

しかしそれと引き換えに、聴き心地の良い音声や、音声編集作業も効率良く確実にできるため、そこにメリットを感じる方にはぜひおすすめしたいです。

収録に必要な機材はマイクとミキサー

最初に準備するのはマイクです。

マイクは大きく分けて2種類あります。

電源不要のダイナミックマイク(カラオケとかのマイクです)と、電源が必要なコンデンサーマイクです。

一般的に音声配信にはコンデンサーマイクが向いていると言われています。

主な理由としては、レンジの広い繊細な音を拾うことができるからです。

楽器などと違い人の声が主となるスタエフなどの音声配信には、やはりコンデンサーマイクが向いていると言えるでしょう。

コンデンサーマイクは更に2種類に分類されます。

①Mac・PCにUSBで直接接続するタイプ

②オーディオインターフェースが必要なタイプ

USBコンデンサーマイクのメリット&デメリット

USBタイプのメリットは、マイクを直接MacやPCに接続することができることです。

複雑な接続が不要なので、初心者の方にも簡単にコンデンサーマイクを導入できます。

デメリットらしいものは特にありません。

ボクも使用しているAudio-technica(オーディオテクニカ)のマイクは、どのタイプも人気があります。

安価なマイクも中国メーカーから各種発売されていますが、正直当たり外れも多く、ノイズが目立つなどのレビューも多いです。

安物買いの銭失いになることもあるので、信頼性の部分からもあまりおすすめできません。

オーディオテクニカ以外のマイクで、人気があるものを2つ紹介しておきます。

Blueを買っておけば間違いはないと言われるほどに人気と信頼性があるブランドです。

その中でも一番リーズナブルで人気のある製品がかわいいボールタイプの製品です。

カラーはホワイトとブラックがあります。

HyperXのマイクはゲーム配信者の方に人気があります。

価格もリーズナブルなので、最初の一台にもぴったりです。

カラーはホワイトとブラックがあります。

コンデンサーマイクのメリット&デメリット

USB接続ではない通常のコンデンサーマイクは電源が必要になります。

マイクに電源を供給し、MacやPCと接続するために必要なのがオーディオインターフェースです。

接続が多少複雑になり、オーディオインターフェースが必要なため多少コストがかかるのが唯一のデメリットかもしれません。

しかし最初に一度揃えてしまえば、この先、音声配信やライブ配信、歌ってみたなどをやることになったとしても幅広く対応が可能ですし、様々な特性をもったコンデンサーマイクを自由に選べることや、配信時や収録時の細かな設定ができることを考慮すると、もはやメリットの方が大きいと思います。

様々な製品がありますが、先ずはボクが実際に使用しているものを紹介します。

マイクはオーディオテクニカのAT2035です。

ボクがスタエフで配信する際や、朗読や歌ってみたで使用しているのは、すべてこのマイクになります。

ノイズを感じないクリアな音の良さはもちろんですが、通常オプションとなることがあるショックマウントも付属していてるので、コスパも高い製品だと思います。

ほぼ毎日使用していますが、不満は何ひとつありません。

マイクはAT2035です。
歌ってみたにも対応可能です。

YAMAHA AG03MK2 おそらく日本で一番使用されているミキサーだと思います。

配信用にカスタマイズされたオーディオインターフェース兼ミキサーになります。

マイク端子が2個あるものもあります。

その他の端子類も多いので、ギターや楽器などを使って配信したい方は、こちらを選んでも良いかもしれません。

価格の差もそれほどありません。

YAMAHA
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マイクとオーディオインターフェースを接続するには、マイクケーブルも必要です。

長さがあるので、ご自分の配信環境に合わせて選びましょう。

とりあえず純正であれば間違いありません。

趣味でやるだけなので、もう少し価格を抑えたセットを知りたい!

もう少し価格を抑えたいという方に、コスパが高いものを紹介しておきます。

もちろん性能や使い勝手は多少落ちますが、趣味の範囲でシンプルな配信をされる方には十分ともいえます。

AT2020は、配信初心者から中級者まで非常に人気のあるモデルです。

マランツのMPM-1000は、同タイプを以前使用していました。

正直言って、趣味の範囲ならば十分です。

データスペック上のノイズの違いなどは、上位モデルに比べると確かにありますが、聴く人の耳の良さや年齢などでも差が出てきます。

なので最初の一台でなるべく価格を抑えたいのであれば、これ一択かもしれません。

オーディオインターフェースに関しても、先程紹介したYAMAHA AG03Mk2よりも安価なものがあります。

タスカムはマイクや録音機材などの製品を多く販売している有名メーカーです。

M-Audioもあまり馴染みはないかもしれませんが、海外では人気あるメーカーのひとつです。

価格的にも非常に魅力的ですヽ(=´▽`=)ノ

マイク単体では自立できないので、アームマイクスタンドが必要になります。

まとめ

今回は、スタエフなどの音声配信に必要な配信機材を紹介しました。

パターンとしては以下の4つになります。

①iPhoneやAndroidスマホのみで収録編集

②外部マイクを使用しスマホで収録編集

③USBコンデンサーマイクを使用しMacやPCで収録編集

④コンデンサーマイク、オーディオインターフェースを使用しMacやPCで収録編集

もちろん、スマホ一台あれば収録も編集も可能ですが、機材を揃えることで音のクオリティも格段に上がります。

また、機材を一式揃えることで、気分が上がることもありますし、後には引けない覚悟ができることも、メリットとして付け加えておきます笑

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この記事を書いた人

写真と動画撮影をするカメラマンです。前職を辞めプロになってから9年が経ちました。スタジオ所有。仕事で学んだことや趣味のこと、自分にとってニコっとできるものをお伝えします。妻と娘とトイプードルの4人ぐらしです。

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