おはようございます。
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。
5月のゴールデンウィークが終わり、ランドセルを考える時期になりました。
本格的にラン活をスタートしなくっちゃ!
と、お考えの方も多いかと思います。
ラ・ン・活?
そう!ラン活です!
ラン活とはランドセルを購入する活動や準備のことです。
ボクもそうでしたが、初めてのお子さんの場合、親にとっても何もかもが初めての経験なので、ランドセルが必要だとは分かっていても、いつごろ、どうやって準備すればよいか分かりませんよね?
そして、絶対!絶対に!
後悔なんかしたくないですよね。
そこで今回は、小学生だった娘を持つボクが、実体験を基に、ランドセル選びのポイントをひとつずつ皆さんにお伝えしていきたいと思います。
ランドセル選びに迷ってる方や、どんなことに注意して選べば良いのかポイントを知りたい方に、役立つ内容となっております。
ランドセル購入のポイントとは
サイズ
ランドセルのサイズは、お子さんの背丈や体格に合わせて選ぶ必要があります。
小さな体の子供にとって、サイズの合わないランドセルは、大人が考える以上に大きな負担となります。
大きさによる違いや特徴などを理解し、お子さんにあったサイズを選ぶようにしましょう。
ランドセルのサイズは、メーカーやブランドによって様々ですが、大きく分けて次の2種類に分類されます。
A4クリアファイルサイズ(縦横対応)と
A4フラットファイルサイズです。
タイプ | サイズ | 特徴 |
A4クリアファイルサイズ(縦横対応) | 横22cm×縦31cm | A4クリアファイルがすっぽり入る大きさ |
A4フラットファイルサイズ | 横23cm×縦31cm | A4フラットファイルがすっぽり入る大きさ |
注意したいのは、A4ファイルサイズとうたっているものでも、横サイズのみ対応で縦が入りきれないものがあります。
A4クリアファイルとA4フラットファイルってどんな違いがるの⁉
ひと言でいうと、紙かそうでないかです。比べれば一目瞭然。
A4クリアファイル:ポリプロピレン製でプリントを数枚挟むことができるファイル
A4フラットファイル:厚紙製でプリントを100枚ほど綴じることができるファイル
重さ
力の弱い小さいお子さんにとって、ランドセルの重さは選ぶ際の重要ポイントのひとつです。
また、重いランドセルは子供に様々な影響を与える可能性があると考えられます。
以下にその例を挙げてみます。
姿勢の悪化
重いランドセルを背負うことにより、子供の姿勢が悪くなる可能性があります。
背負い方が間違っていた場合は、肩や腰に負担がかかることがあります。
肩こりや腰痛の発生
長時間背負っている重いランドセルは、肩や腰に負担をかけ、筋肉痛や肩こり、腰痛を引き起こす可能性があります。
特に、長期間にわたって同じ姿勢で過ごすことで、筋肉の緊張が起こり、痛みを引き起こすことがあります。
歩行の影響
重いランドセルを背負っていると、子供の歩行に影響が出ることがあります。
足の負担が増えるため、歩くスピードが遅くなったり、疲れやすくなったりすることがあります。
疲れや集中力の低下
重いランドセルを背負っていると、疲れやすくなり、授業中に集中力が低下することがあります。
また、運動不足や眠り不足が重なることで、体調不良になることもあります。
以上のように、重いランドセルは子供に様々な影響を与える可能性があります。
しかし、ボクの娘の場合もそうでしたが、子供の成長はあっという間、本当に早いものです。
徐々に身長も体重も増えていきますので、1年生には重く大きく感じていたランドセルも成長期のあるタイミングを境に気にならなくなります。
ココに関しては、個人差があるのではっきりとした時期は言えませんが、2、3年生がひとつのタイミングになるかと思います。
また、学校によっては、登下校時の身体的負担を無くすため、低学年のうちは教科書を置きっぱなしでもOKな学校もあります。
娘の学校はそうでしたよ!
また、ランドセルの素材によっても重さは変化します。
一般的に本皮は重くなり、合皮は軽くなります。
しっかりしたもの=本革
みたいな印象を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、最近の合皮製造の技術は素晴らしものがあります。
いかにもと言った安っぽさもなく、パッと見では判断できないこともあるほどです。
しかし本革ならではの高級感や耐久性、使っていくうちに体に馴染む、味が出るといった部分があるのも事実なので、この辺りのポイントも、こだわり派のパパやママはしっかりと抑えておきましょう。
ちなみに娘のランドセルは本革にしました。
デザイン
今では、ボクの子供時代では考えられないようなカラーバリエーション、特徴的なデザイン、アパレルブランドやキャラクターとのコラボモデルまで様々なランドセルが発売されています。
ボクからすると正直羨ましくも感じます笑
また、近年はジェンダーレスの考え方も世の中に浸透し、いわゆる『男の子らしいカラー、女の子らしいカラー』という、昔ながらの古い概念も無くなりつつあります。
女の子でも黒いランドセルの子はいますし、男の子でも赤いランドセルを選ぶ子もいます。
赤いフェラーリーに乗っているからと言って、女の子っぽいと揶揄されることはないので、ランドセルが赤っていうのは、ボク的には全然ありだと思います。
お子さんの気分が上がるカラーやデザインは大事!!
というのも、新入学のお子さんにとって、学校が必ずしも楽しい場ではないからです。
ご自分に置き換えて考えてみて下さい。
大人だって、就職や転職、転勤や配置換えと言ったように、新しい環境で始めるのって、不安じゃありませんか?
小さな子供ならば尚更です。
だからこそ余計に、子供が少しでも楽しく学校に行けるよう準備してあげることは、とっても重要なんじゃないかなと思います。
ブランドランドセルはオンリーワン
デザインや機能にこだわろう
ランドセルは、学校に通う子供たちにとって大切なアイテムの一つです。
先程もお伝えしたように、ランドセルひとつで学校に通うテンションや学習意欲に変化が出ます。
新しい文具やお気に入りの手帳を買ったときのことを思い出してください!
あー早く仕事で使いたい♥
些細なことでテンション変わるよねー
大人も子供も同じなんです笑
今は各ブランドから様々なランドセルが発売されています。
お気に入りの色や柄、ポケットの数や大きさ、取り外し可能なカバーなど、子供たちが使いやすいように選ぶことができますよ。
どんなブランドがあるの?
国内外含めて、様々なメーカーやブランドから個性あふれるものがランドセルが販売されています。
身近なところですと、イオンなどが有名ですね。
改めて記事にしていきますが、鞄屋さん以外のブランド各社からも個性あふれるものがたくさん出てます。
ここでは人気がある海外ブランドを簡単にいくつか紹介しておきます。
MARY QUANT(マリークヮント)
マリークヮントは、イギリス・ロンドン発のファッション・コスメティックブランド。 1950年代にそれまでタブーとされていたミニスカートを発表し、”スウィンギングロンドン”というカルチャームーブメントを巻き起こした。
PAUL &JOE(ポール &ジョー)
ポール & ジョーはフランスのファッションブランド。 創業より、人々の日常に手の届くラグジュアリーを届け続けている。 ウィメンズウェアを中心に、メンズウェア、時計、アクセサリーなどを展開。 日本ではコスメ製品も人気です。
DIESEL(ディーゼル)
ディーゼル(DIESEL)は、1978年にレンツォ・ロッソ氏とアドリアーノ・ゴールドシュミット氏が立ち上げたジーンズを中心としたトータルカジュアルブランド。 5ポケットのジーンズを中心に、メンズ、レディスのウェア、シューズやバッグ、アクセサリー、時計、サングラス、アンダーウェア、フレグランスに至るまで幅広く展開しています。
MARK GONZALES (マーク ゴンザレス)
マーク・ゴンザレス(Mark Gonzales)はアメリカ人のプロ・スケートボーダー兼アーティスト、さらに詩人、作家でもあります。 自身の名前を冠し手掛けるブランド「Mark Gonzales」は、スケートボードカルチャーに深く根づいたアイテム展開で、Tシャツ、パーカー、スニーカーなどが人気です。
どのブランドもオシャレで個性的なデザイン。
まさにオンリーワンですよね!
決して一般的なデザインとは言えませんが、人と違った方がかっこいいと感じるお子さんはいらっしゃいます。
ちょっと前までは『人と同じが正しい』のような社会的風潮がありましたが、今は時代も変わり、個性尊重の流れが一般的です。
お子さんが楽しい気分で学校に行けることが一番!!
ぜひ候補のひとつに加えていただければと思います。
人気アイテムは売り切れることも
選びかたのポイントも分かったところで、具体的にどのタイミングで購入すればよいのでしょう?
答えは、気になった時に動くが正解になります。
来年の4月まではまだまだあるじゃん
人気商品は夏休み前に売り切れちゃいますよ!
え!えぇーーー!!
そうなのです。
実は年々ラン活のタイミングが早くなっています。
メーカー側としては、早期に予約オーダーを抱えることで、経営的にも安定した生産計画が立てられますし、供給過多にならないよう対策が取れるメリットがあります。
一方、お客さん側は早期割引や、人気モデルを確実に抑えることが可能になってきます。
このように、双方にとってメリットがあるため、タイミングが早くなっているのではないでしょうか。
また入学準備に際して、一番の悩みになるランドセル選びが早いタイミングに解決することで、その他の準備に時間や気持ちを充てられることも、大きなメリットのひとつだと思います。
準備することは、たくさんあるからねー
今は、年中さんの夏頃からカタログ申し込みなどがスタートし、新年とともに展示会みたいなパターンが多いのです。
なので人気商品などは既にGWで売り切れてしまうもことも。
メーカーによっては再販することもありますが、基本無くなったら終わりだと思っておいたほうが良いかもしれません。
ランドセル購入前にチェックすべきポイント
善は急げで、早速準備に取り掛かろうなんて方もいらしゃるかもしれません。
でも、ちょっと待って下さい!
あと2つだけポイントを抑えておきましょう。
予算
新入学の際、ランドセル以外にも揃えるものは多いですし、できるだけ良いものを少しでもお安くというのはあるかと思います。
しかし、小さなお子さんが6年間使うものと考えると、ある程度はしっかりしたものを選んでおいたほうが、結果的にコスパが良かったなんてことも。
正直安いものはどこかでコストカットされていますし、逆に高いのものは素材やサービスなど、理由あっての値段だと思います。
とは言うものの、じゃあ実際問題いくらぐらいなの?
基準が分からないと判断も出来ないですよね。
そこで参考までに、一般的な価格帯を目安としてあげておきます。
コスパ重視(4万円以内)
少しでも費用を抑えたい方はこのあたりが狙い目です。カラバリや保証などに欠点がある場合もあるので、トータルで判断しましょう。
スタンダード(4万円~6万円)
一番人気あるゾーンです。カラバリ、デザイン、保証と優れたものが多い。特に人気モデルは早めの売り切れに注意。
ハイクオリティ(6万円~10万円)
デザインや素材に優れた商品が多く、ブランド品のランドセルの殆どがこの価格帯です。保証も手厚く安心して6年間使用できると思います。
保証期間やアフターサービス
ランドセルは、子供たちが6年間学校に通う際に使う大切なアイテムです。
そのため、万が一の故障などに備え、購入する前に保証内容を慎重にチェックすることが重要です。
先程、表に示したスタンードクラス以上のランドセルであれば、通常は6年間の無料修理保証が付くことが殆どです。
この場合の補償範囲は、自然故障に限り、乱暴に扱ったり故意に破損させたものは、有償修理扱いです。(これは当然ですね)
またメーカーによっては、修理期間中に代替ランドセルを用意してくれるところもあります。
修理には1週間から1ヶ月ぐらいかかることがありますよ
まとめ
いかがだったでしょうか。
大切なランドセル選び、あっちにしておけば良かったーなんて、絶対に後悔したくありませんよね。
今までお伝えしたポイントをしっかりと抑えれば、安心です!
最後にポイントを箇条書きにしておきます。
- 体格にあったサイズ選び
- 素材(本皮・合皮)や大きさによっても重さは変化します。
- デザインも色々。お子さんが楽しく通えるように気持ちを尊重してあげてください。
- 各社から個性あふれるランドセルがいっぱい。個性重視の方はマスト!
- 売り切れに注意!これから夏までが勝負です!
- 予算をしっかりと決めておきましょう。しかしアフターサービスもチェックですよ。
- 6年間使うことを考え、保証はしっかりしたところを!
しっかりとポイントを抑え、お子さんにとってぴったりのランドセルを選んであげてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました。